第1章 日本の精神障害者施策の問題点とその本質(精神障害者を差別・排除する法的規制のはじまり/精神障害者の三種類の置かれた状況/精神病院法成立と精神科病院に入院していた者の状況/私宅監置の状況/民間療法を受けていた者の状況/精神保健福祉士としての留意点)/第2章 精神障害者の人権(権利擁護についての基本的な考え方/精神科病院における権利侵害の実態/精神化病院の社会的、構造的問題/精神科病院における入院者の権利擁護システム/精神化病院入院者の具体的権利/権利擁護と精神保健福祉士)/第3章 社会的入院解消への取り組みと精神保健福祉士の課題(社会的入院解消に向けた大阪府の取り組み─その理念と経緯/精神保健福祉士の課題)/第4章 精神科デイケアと精神保健福祉士(精神科通院医療の概要/精神科デイケアと訪問看護/デイケアにおけるPSWの実践からの提唱)/第5章 日本の障害規定をめぐる問題点と課題(「障害」とは何か─日本における障害規定に関する論点/「精神障害」という言葉の法的定義の変遷)
金子努(カネコツトム)
県立広島大学保健福祉学部人間福祉学科教授。日本福祉大学大学院社会福祉研究科修士課程修了(社会学修士)。その後、民間の精神科病院に精神科ソーシャルワーカーとして勤務。1999年県立広島女子大学に転職。2005年より現職
辻井誠人(ツジイマコト)
大阪人間科学大学人間科学部社会福祉学科教授。立命館大学産業社会学部卒、日本福祉大学大学院社会福祉学専攻修士課程中退。その後、大阪府入庁(保健所、精神保健福祉センター、府庁主管課)、大阪人間科学大学人間科学部社会福祉学科講師を経て、2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
